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【体験レポ】ポケモン工芸展 名古屋(2025)徹底レビュー!アートと技が生む新たな魅力とは?


今回はずっと楽しみにしていた企画展へ行ってきたので、その様子をレポートしたいと思います!

それは… 「ポケモン工芸展-美とわざの大発見-」名古屋展 です!

「ポケモン」と「工芸」。一見、意外な組み合わせに思えるかもしれませんが、これが想像以上に素晴らしくて…!

国内外で活躍する20名の作家さんたちが、ポケモンをテーマに様々な工芸の技法を用いて制作した作品が展示されています。

どの作品も、作家さんのポケモンへの深い理解と、卓越した工芸技術が見事に融合していて、まさに「美とわざの大発見」!

https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/exhibition/2025_pokemonkogei

これから行かれる方や、気になっている方の参考になれば嬉しいです。

目次

ポケモン工芸展 名古屋展(2025)の開催概要・チケット情報

まずは基本情報から。しっかりチェックしてお出かけくださいね。

  • 会場: 松坂屋美術館
    • 名古屋市中区栄三丁目16番1号 松坂屋名古屋店 南館7階
    • アクセス:地下鉄名城線「矢場町駅」直結、地下鉄東山線・名城線「栄駅」から徒歩約5分
  • 開催期間: 2025年4月26日(土) 〜 6月15日(日)
  • 開館時間: 10:00-18:00 (最終入館 17:30)
  • チケット:
    • 料金: 一般 1,700円 / 高・大生 1,100円 / 小・中生 600円
      • ※未就学児は無料
      • ※土日祝休日は日時指定入館チケットが必要です。

私は子どもと行きたかったので休日の午前中を狙って行きましたが、すんなり入れました。ただ、会場での当日券は夕方以降しか残っていなかったので、事前にチケットを準備して行ったほうが良いです。

いざ会場へ!展示構成と見どころ作品を徹底レポート

いつもの松坂屋美術館とは、入口と出口が逆のルートになっていました。休日に行ったので時間指定がありました。

私は株主優待を使って行ったので時間関係なく入れるのですが、10時の回の待ち列に並んで入場しました。

館内は撮影OK。
動画撮影はNG。
映像展示の撮影はNG。
というルールでした。

だから入った途端に撮影列でぎゅうぎゅうでした。

特に印象に残った作品たち(ネタバレにならない範囲で少しだけ!)

池田晃将さんの《未知文黒御影茶器》

これは本当に圧巻でした!前にテレビで紹介されていて、絶対に実物を見たいと思っていた作品です。
螺鈿という、貝殻を使った作品なのですが、とっても細かい!
御本人もインタビューでは「くしゃみしたら終わり」というほど、細かく薄いアンノーンたちが敷き詰められています。角度によって虹色に輝いて、ほんとに未来的でステキ。

近くでみれて大満足です。

吉田泰一郎さんの彫金作品

イーブイとその進化形たちが、彫金によって作られたパーツで立体作品として仕上がっています。金属の作品なのに、みんな温かみがありますよね。会場入ってすぐの展示だったので、撮影の列が耐えない作品でした。

城間栄市さんの《琉球紅型着物「島ツナギ」》

チラシにも載っていてきになってた作品。すごくきれいな色合いで、紅型との雰囲気にすごく合ってました。ポケモン好きな我が子が言うには「アローラ地方(南国のような地域)」のポケモンが描かれている、だそうです。沖縄だからでしょうか。たしかにマッチしてます。ステキ。

他にも、木彫、陶磁、漆、染織、ガラス、彫金など、本当に多彩な工芸分野の作品が並びます。

知っているポケモンが、思いもよらない素材や技法で表現されているのを見るのは、とても新鮮で楽しい体験でした。

会場を楽しむためのTips:所要時間・混雑状況は?

さて、気になる所要時間や混雑具合ですが…

  • 所要時間: じっくり作品解説も読みながらだと、1時間半~2時間くらい見ておくと良いかなと思います。私は混雑しているところを飛ばしながら見たので1時間くらいで回れました。映像展示もじっくり見るなら2時間くらい予定しておくと安心です。
  • 混雑状況: 私が訪れたのは休日の午前中でしたが、チケットは完売状態。人数制限されているので、全く鑑賞できない!という混雑さはありませんでした。逆に、人気のある日は当日にチケットを買うこと自体が難しそうです。
  • おすすめ: 可能であれば、平日の午前中や、閉館間際の時間帯を狙うと、比較的ゆっくり鑑賞できるかもしれません。
  • 子供連れの方へ: テーマがポケモンなので親子連れの方も多かったです。わいわい鑑賞しても大丈夫な雰囲気でした。ただ、作品には手を触れないよう、お子さんから目を離さないように注意が必要ですね。親子で「このポケモン知ってる!」「この技は〇〇だね!」なんて会話しながら鑑賞するのも楽しそうです。

【お楽しみ】限定グッズや図録は必見!物販コーナー情報

展示を見終わった後は、お楽しみのミュージアムショップへ!

これがまた、魅力的なグッズがたくさんで…!今回の展覧会のために作られた限定グッズが多数並んでいました。

  • 図録: まずはこれ!展示作品がしっかり収録されていて、作家さんの解説も読めるので記念にぴったり。装丁も素敵でした。
  • 工芸展限定ぬいぐるみ: 着物姿のピカチュウ、1人1個の購入制限がありました。
  • Tシャツ・サコッシュ: シンプルでおしゃれなデザインのものも。普段使いできそうです。
  • 豆皿・マグカップ: 葉山有樹さんの作品をモチーフにしたものなど、食卓が楽しくなりそうなアイテムも。
  • ポストカード・クリアファイル: 気軽に買える定番アイテムも充実。

私が行った時点では、特に目立った売り切れ情報はありませんでしたが、人気商品は早めになくなる可能性もあるので、お目当てのものがある方はお早めに。

グッズ購入について

展覧会の出口の区切られた空間でのグッズ販売でした。チケットがないと入場できず、一度出ると再入場できません。また、ポケモンセンターのオリジナルショッパーは、ぬいぐるみを買った人限定です。それ以外のアイテムは松坂屋の包装になります。

個人的にここがいまいち…だったのが「愛知開催記念のグッズ」

名産品という意味で「ういろう」なのでしょうけど。苦手なんですよね~あの食感。羊羹は好きなのに、ういろうは、ちょっと。コラボするなら、できればえびせん、ゆかりが良かったです。

そして、食品はこのういろうとコーヒー、ミントのみです。GW前なので帰省土産でも買えたら、と思ったけど、そういうのは期待しないほうが良さそうです。

【要確認】併設カフェやスタンプラリーはある?(名古屋会場情報)

今回のポケモン工芸展 名古屋会場では、特別なコラボカフェは、残念ながら無いようです。

スタンプラリーは、実施しています。

松坂屋美術館・松坂屋屋上遊園・ポケモンセンターの3か所をめぐるとステッカーがもらえます。

大人も参加できましたよ。

https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/topics/5_kids_kids_pokemon_2504.html

まとめ:ポケモン工芸展はアート・工芸ファンもポケモンファンも楽しめる良質イベント!

というわけで、「ポケモン工芸展-美とわざの大発見-」名古屋展のレポートをお届けしました。

前にテレビで見て「名古屋にも来てほしいな~」と思っていたのですが。実際に訪れてみて、そのクオリティの高さと、作家さんたちのポケモンへの愛情、そして日本の工芸技術の奥深さに、すっかり魅了されてしまいました。

これは、単なるキャラクター展ではありません。一流の作家たちが本気でポケモンというテーマに向き合った、質の高い「工芸展」です

  • アートや工芸が好きな方には、新しい表現の可能性や技術の素晴らしさを再発見できるはず。
  • ポケモンが好きな方には、愛着のあるポケモンたちが、見たことのない魅力的な姿で現れる驚きと感動が待っています。
  • お子さんと一緒に楽しめるアート体験を探している方にもおすすめです。

日本の「ものづくり」の精神とポップカルチャーが融合した、とてもユニークで心豊かな時間を過ごせる企画展でした。会期は6月15日まで。気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

※本コンテンツは個人の体験や感想をもとに独自に制作しています。
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