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子宝の湯(岐阜)は駅から入れる珍しい温泉【日本まん真ん中温泉】

郡上八幡の観光帰りに「子宝の湯」に立ち寄りました。

アルカリ性単純温泉のいいお湯でした。

子宝の湯

目次

子宝の湯ってこんなとこ

子授けに効く?温泉??

数年前に子授けで有名な吉奈温泉に行きました。

その年の年末には、第1子を妊娠しました。

だから子授け温泉自体は、意外と信じているタイプです。

 

ですが、こちらの場合はちょっと違うようです。

日本の人口重心地(日本の中心地)。いわば「ヘソ」に当たるこの力、日本中の人たちが子宝に恵まれるようにとの思いを込めてつけられた名前。

と「子宝の湯」のいわれにありました。

 

温泉の近くには「子安神社」という子授けや安産の守り神があります。

この神社に近いことも名前の由来のひとつです。

 

だから、この温泉に子授けの効能があったり、温泉につかって子どもを宿した伝説とかは特にありません。

妊娠も気持ちの問題ですから、深いことは気にせずに「子宝!」と信じて入ったもん勝ちだと思います。

※とはいえ、特に妊活のために来たわけではないんですけどね。

駅直結の珍しい温泉

この温泉の特徴的なところは、駅のホームから直結しているということです。

車やバイク、自転車などで来た人用の入り口と、電車で来た人用のホーム直結入り口の2ヶ所があります。

電車で帰る人のために、わかりやすい信号が用意されていました。

子宝の湯

ランプが黄色になると15分前です。

そろそろ身支度をしてホームに出たほうがいいですね。赤ランプは5分前です。

電車の本数が少ないので、電車が来るとみんながホームに集まって電車の写真を撮っていました。

撮り鉄じゃなくても、ミーハー心から撮りたくなります。

 

こちらの温泉は大人1人600円ではいれます。

ところが電車に乗って降車証明書をもらってから入ると200円で入泉可能です。

電車に乗って温泉に入る旅を楽しんでいる人もいるんでしょうね~

地元の人に愛されている温泉施設

野菜の100円均一がやってた

意外と、観光客だけじゃなくて地元の人が利用している施設だな~という雰囲気を感じました。

訪れたのが週末だったので野菜の100円均一販売もしていました。

子宝の湯

わかりにくいのですが、このエントランスの右側に長机が1つ出ていて、その上で無人販売していました。

欲しい野菜をと引き換えに、自分で100円入れるタイプです。

野菜は、わさび菜やクレソンなどのちょっと個性的な野菜が中心でした。

 

観光地と地元感がほどよくミックスされてる

飲食休憩コーナーやお土産コーナーなどを見ていても、観光客向けのものと地元リピーター向けのものが上手にミックスされていました。

観光客向けのものだと、円空のストラップや土産菓子、子宝の湯の入浴剤などがありました。(5包520円でした)

 

飲食コーナーでは地元の人と思われる家族連れが、風呂上がりの一杯を楽しんでいました。

スーパー銭湯でよく見かける家族の風景です。

メニューもリーズナブルで、枝豆やフライドポテトをつまみながらビールを飲んでいる週末のお父さんがいました。

 

観光地色が強すぎず、自販機コーナーも充実しています。

たしかに、近所にあったら週末に通いたくなる雰囲気の温泉でした。

長良川沿いなのに長良川が見れない温泉

ちょっと残念だなーと思ったのが、長良川沿いの立地にも関わらず、長良川が温泉から見えなかったことです。

女湯だけ見えなかったのかな~?

ただ、敷地はぜいたくに使っているので広々と開放感のある露天風呂は気持ちが良かったです。

夜に来たら満点の星が見えそうな大自然です。

 

施設自体は新しくもなく古すぎることもない感じ。

脱衣所のコインロッカーは、ちょっと使いづらかったです。

入浴料を考えると、サービス内容とのバランスはちょうどいいのかもしれません。

個人的には同じ価格帯ならアクアイグニスのほうが泉質も好きですけど(ヌルヌルツルツル♪)

 

駐車場横にはラフティング施設やバーベキュー施設もあり、レジャーとして訪れても楽しそうな場所でした。

ツーリング中に立ち寄っている雰囲気のバイカーの団体さんもいましたよ。

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