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あいちトリエンナーレ2019愛知県美術館会場の感想・口コミ

閉幕間近ですが、ようやく3会場回れたので、感想をまとめてアップします。

メイン会場になる「愛知県芸術文化センター」会場を回ってみた感想です。

https://www.tomokomono.com/aichitriennale2019-3-3170.html
https://www.tomokomono.com/aichitriennale2019-4-3168.html

目次

愛知県美術館10Fの展示作品

愛知県芸術文化センターの会場マップを見ると

B2,B1,2F,8F,10F,12Fと合計6フロアが会場になっています。

映像作品や音楽プログラムの会場も紹介されているので、実際に展示を見るだけなら8Fと10Fがほとんど。

2作品だけB2Fにあります。

 

10Fはチケット売り場にもなっているので、一番最初に10Fを目指す人も多い場所です。

あいちトリエンナーレ2019

入ってすぐ目につくのが「エキソニモ」さんの巨大スマホ。

裏側からは反対側のスマホの画面が見えます。

この前で記念写真撮ってる人がちらほらいました。

ここまでは、チケット無しで入れる場所です。

 

 

あいちトリエンナーレ2019

これは「アマンダ・マルティネス」さんの作品。

彫刻なんですよ。素材が変わってて、ゴム。

柔らかいのに、機械的な規則正しい形なところが面白いです。

触りたくなりますが、お触りNGです。

あいちトリエンナーレ2019

 

少し開けた場所に出ると、パンフレットの表紙になっている作品の部屋に!

ウーゴ・ロンディノーネさんの作品。

「1人の人間が24時間のうちに行う45のふるまい」だそうです。

あいちトリエンナーレ2019

ピエロの横で、同じポーズをとって写真を撮っている人が多かったです。

等身大で、ポーズもリアルなので、連れて行った子どもが「怖い」を連発。

あいちトリエンナーレ2019

あいちトリエンナーレ2019

もっとじっくり見たかったけど、たしかに子どもには怖いかもですね(^_^;)

 

 

それから何だかグッと来た作品に「遺書」があります。

パンフレットだと「divosual inc」の作品とされているもの。

10分間の遺言がモニターに映し出されます。

あいちトリエンナーレ2019

キーロガーの機能がついてるのかな?

タイピングの様子が全て記録されていて、変換するタイミングや手が止まる様子が

本人がいないのに、まるで今ここでキーボードを打っているように感じられます。

あいちトリエンナーレ2019

タイピングの内容が「遺書」だけに、文字を打つ人の感情がむき出しになっていて

後に残る作品でした。

https://www.youtube.com/watch?v=qIf_nEXMpJg

 

 

もう一つ、私が興味津々で見ていたものがこれ。

このデスマスク。下の黒い箱のDNAから採取して再現されたものです。

あいちトリエンナーレ2019

 

箱に入っているのは「煙草の吸殻」

この吸い殻から、DNAを採取するとタバコを吸っていた人の顔までわかってしまうのですよ。あいちトリエンナーレ2019

 

それで、DNA情報を見知らぬ他人に採取されないように

“Erase”スプレーというものも開発していて市販済みとのこと。

バイオパンク読んでた時のこと思い出しますよ。

あいちトリエンナーレ2019

 

10Fの展望回廊からは、別の作品も見れます。

それがこちら。

あいちトリエンナーレ2019

下からみても迫力がありそうです。

21世紀美術館のプールみたいに、歩く人も作品の一部になるタイプの作品ですね。

愛知県美術館8Fの展示作品

8Fは映像作品も多くあんまり写真は撮ってません。

エントランスからも目につく大きな作品はこちらの時計。

「原子力の時計」という作品で、10億年先まで時を刻むというもの。

あいちトリエンナーレ2019

あいちトリエンナーレ2019

一気に作品を見た疲れが出ていたのか、ここに椅子があってずっと眺めてられたら良いのに・・・

なんて思った場所でした。

 

出口付近にある 藤原葵さんの作品。

とっても大きい作品で、この前のベンチで休ませてもらいました。

あいちトリエンナーレ2019

爆発。だそうです。

ラメやグリッターがたくさん使ってあってキラキラしてました。

愛知県芸術文化センターについて

表現の不自由展の会場はここです

ニュースでもいろいろと問題になっている「表現の不自由展」

会場は愛知県芸術文化センターの8F会場でした。

あいちトリエンナーレ2019

入り口は閉鎖されており、たくさんの意見(?)が貼ってありました。

10/8から制限を設けつつ、観覧の再開をするそうですが・・・

トリエンナーレ、毎回見に来てますけど、こんなに混乱しているのは初めてなので戸惑ってます。

 

表現の不自由展に限らず、他の作品にも影響が出ていました。

あいちトリエンナーレ2019

10F レジーナ・ホセ・ガリンドさんの作品

あいちトリエンナーレ2019

10F クラウディア・マルティネス・ガライさんの作品

あいちトリエンナーレ2019

10F 田中弘起さんの展示

あいちトリエンナーレ2019

8F ハビエル・テジェスさんの作品

 

 

とまぁ、こんな感じで見れない作品がいくつかありました。

表現の不自由展の再開で、他の作品も展示再開になります。

せっかくのフリーパスだからリトライしようかなぁ。

と思いつつ、近づく台風が気になるところです。

整理券が必要な作品

平日の空いている時間だと、どうか分かりませんが。

私が行った週末では整理券対応になっている作品がありました。

10Fの伊藤ガビンさんの映像作品です。

 

午前中に行って、30分後くらいの整理券を配っていました。

午後だとどうか分かりません。

子連れだったので諦めましたが、見たい方は整理券覚悟でどうぞ。

託児サービスがありました

この会場に限り、託児サービスがあります。

ゆっくり展示をみたいなら使ってみるのも有りです。

あいちトリエンナーレ2019

 

託児サービスは「アートプレイグラウンド あそぶ」というプログラムの部屋です。

ダンボールで思いっきり遊ぶプログラムで、とっても楽しいです。

巨大滑り台もあったので、すごい楽しめると思います。

 

親子で参加して遊ぶこともできますし、託児として預けることもできる場所です。

託児の詳細はこちら

  • 午後1時から午後5時まで
  • 対象3歳から小学校就学前までの児童(定員6名)
  • 利用料:子ども1人1回1,000円(利用時間は、原則2時間以内)

 

2時間あれば、そこそこ展示は見れちゃいますね。

託児使って、閉幕前の駆け込みしちゃおうかなぁ~・・・

 

 

※本コンテンツは個人の体験や感想をもとに独自に制作しています。
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